りそな銀行のこんな活用法
競売物件においては下記のような出来事は日常茶飯事である。
東大阪に格安物件が出たということで、不動産屋の友達・O矢さんに電話をかけ、調べてもらった。
すると、返ってきた答えが、「いや、ぼくがイタチかビーバーやったら快適に暮らせる場所やけど」だった。
どうやら、その土地は川沿いのどうにもならない土地だったらしい。
でも、こんな物件だけかというとそんなことはない。
そんな中、300坪で8000万円ということは坪10万円で、土地だけといっても、ややこしい占有者がいるかもしれない。
そこで、早速友達と行ってみると、そこは斜度伽度、スキーの大回転ができそうな急斜面であった。
情報を生で見るのも大事である。最近ではインターネットのホームページにも記載してある。
そこにはあらかたの場所と、最低売却価格が載っているので、これと思う物件があったら、その裁判所に行ってみるのが良い。
すると競売物件の閲覧室という場所があり、そこには一戸建て、マンション、土地などさまざまな物件が写真とともにファイリングされている。
そもそも、競売とは「強制」「任意」などあるが、基本的には法人なら倒産した会社、個人なら破産した人が持っていた不動産を債権者に分配するために裁判所が売り出す中古物件だと思っていただければよい。
「破産した人が住んでいた家なんて縁起悪い」そう思う方もいると思うが、別に自殺者の幽霊が毎晩リビングを徘徊するわけでもなくざっとした内容は、不動産鑑定士がその物件を見ておおよその価格を出し、裁判所が最低売却価格を決めて広く一般から購入希望者を入札形式によって集める。
その値段は、物件によってまちまちだが、バブル崩壊後の今なら数も豊富で通常の中古物件の半額から3割安で買うことができるかもしれない。
要領は意外に簡単で、まず新聞(東京近郊なら読売新聞、朝日新聞)に出ている競売物件中を見ると、築年数や広さ、周りの状況、不動産的な価値、現況などが細かく記載され、登記も載っている。
そこで、気になった物件はコピーすることができるので、コピーしてもらってくる。
いざ、気になる物件を見に行く。
ぼくの場合は、大阪市内で仕事があり、時間があくと必ず立ち寄って見ることにしている。閲覧室で出物の競売物件はないか台帳をめくるときが、ぼくにとって至福のひとときだ。
マネージャーとの待ち合わせも「そしたら裁判所前に2時」なんてこともある。
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